1. たまに、ジョバちゃんは昨晩見た夢を語ります
「ね、ヨウコ聞いてよ！
僕、今回はね僕らの子供の夢見てんよ！」
とルンッルンッ
ヨウコ、無言です
「ね、ヨウコ聞いてよ！
僕、今回はね僕らの子供の夢見てんよ！」
とルンッルンッ
ヨウコ、無言です
2. ジョバちゃん、続けます
「男の子やってね、クロイっていう名前やってんよ…」
ヨウコ、さらりと説明します
「”クロイ”とは日本語の形容詞で
”色の黒い”を意味しますねんわ」
「男の子やってね、クロイっていう名前やってんよ…」
ヨウコ、さらりと説明します
「”クロイ”とは日本語の形容詞で
”色の黒い”を意味しますねんわ」
3. ジョバちゃん、まだ続けます
「ほんでもね、”クロイ”の前になんかあってんよね。
もう1個言葉がね。
ほんでも思い出されへんねん！
なんやったかいな〜 う〜ん、う〜ん…」
ヨウコ
「そんなに重要？
ただの夢やろ？」
といつもの様に冷たいですね
「ほんでもね、”クロイ”の前になんかあってんよね。
もう1個言葉がね。
ほんでも思い出されへんねん！
なんやったかいな〜 う〜ん、う〜ん…」
ヨウコ
「そんなに重要？
ただの夢やろ？」
といつもの様に冷たいですね
4. 数日後、ついに…
ジョバちゃん、トイレからかけ出てきて
「ヨウコ！
思い出したんよ！
”クロイ" のフルネーム！！！」
ジョバちゃん、トイレからかけ出てきて
「ヨウコ！
思い出したんよ！
”クロイ" のフルネーム！！！」
5. ジョバちゃん
「それは ”イチバンクロイ" ！」
「それは ”イチバンクロイ" ！」
6. ヨウコ
「ありゃま、
なんや長い便秘から開放されたみたいに幸せそうやねぇ…」
「ありゃま、
なんや長い便秘から開放されたみたいに幸せそうやねぇ…」
