1. ジョバちゃん
ヨウコの飛行機の絵を見て
「うわ、下手くそ!」
ヨウコ
「?」
ヨウコの飛行機の絵を見て
「うわ、下手くそ!」
ヨウコ
「?」
2. ジョバちゃん
「ヨウコ、絵の練習ぐらいしたらどうぉ?
なんかのコースするとか〜」
ヨウコ
「え? コースって、デザインの?」
「ヨウコ、絵の練習ぐらいしたらどうぉ?
なんかのコースするとか〜」
ヨウコ
「え? コースって、デザインの?」
3. ヨウコ
「ジョバちゃん、あんた
くちゃくちゃ漫画をよく知らんようだニェ
くちゃくちゃ漫画の基本哲学はだニェ
”向上しないでいる事”なんやで」
ジョバちゃん
「え、なにアホな事言うてんの?!」
と切れる
「ジョバちゃん、あんた
くちゃくちゃ漫画をよく知らんようだニェ
くちゃくちゃ漫画の基本哲学はだニェ
”向上しないでいる事”なんやで」
ジョバちゃん
「え、なにアホな事言うてんの?!」
と切れる
4. ヨウコ
「誰一人として
くちゃくちゃ漫画の(低すぎる)質を上げないための
このアッシの努力を知らんねんよな…」
絵を描くヨウコ
「あ〜っ ヘタクソに描くのって
難しっ」
と努力を怠らない
「誰一人として
くちゃくちゃ漫画の(低すぎる)質を上げないための
このアッシの努力を知らんねんよな…」
絵を描くヨウコ
「あ〜っ ヘタクソに描くのって
難しっ」
と努力を怠らない
5. ヨウコ
「たまにはこうして技術も落としてやねぇ」
ジョバちゃん
「あ、足で描いたみたいやな」
と真っ青
「たまにはこうして技術も落としてやねぇ」
ジョバちゃん
「あ、足で描いたみたいやな」
と真っ青
6. ヨウコ
「くちゃくちゃ漫画の(低すぎる)品質を保つ。
誰も、あたしのこの隠された努力を分かってくれへんのやな」
と独り、夕暮れを眺める
こうしてヨウコは孤独に耐えているのである
ジョバちゃん
「この大嘘つきが!」
と突っ込む