1.
ジョバちゃん
「ヨウコ! マンマとヴィヴィが喧嘩したんよ」
ヨウコ
「?!」
ジョバちゃん
「ヨウコ! マンマとヴィヴィが喧嘩したんよ」
ヨウコ
「?!」
2.
ヨウコ
「一体どうやってヒトと猫が喧嘩するんよ?」
ジョバちゃん
「う、うん…」
ヨウコ
「一体どうやってヒトと猫が喧嘩するんよ?」
ジョバちゃん
「う、うん…」
3.
ジョバちゃんが言うには
ヴィヴィは木製置物である
3匹セットの緑猫のうち一つに襲いかかり
(逃げないように)足を砕いたらしい
ヴィヴィ
「今日、大猟!」
とルーンとしている
ジョバちゃんが言うには
ヴィヴィは木製置物である
3匹セットの緑猫のうち一つに襲いかかり
(逃げないように)足を砕いたらしい
ヴィヴィ
「今日、大猟!」
とルーンとしている
4.
そしてマンマがその惨殺遺体を発見して
ドビックリ
そしてマンマがその惨殺遺体を発見して
ドビックリ
5.
マンマはこの3匹猫一家を大切にしていた
なんでかっていうと
いろ〜んな思い出がいっぱい詰まっていたから
ヨウコ
「あ〜 ほんでキレたんか」
マンマはこの3匹猫一家を大切にしていた
なんでかっていうと
いろ〜んな思い出がいっぱい詰まっていたから
ヨウコ
「あ〜 ほんでキレたんか」
6.
マンマ
「かわいそうな緑猫ちゃん!」
と嘆き、さらには
「こんちくしょう!
あのヴィヴィ、きっとワザとやったんやわ!!!」
マンマ
「かわいそうな緑猫ちゃん!」
と嘆き、さらには
「こんちくしょう!
あのヴィヴィ、きっとワザとやったんやわ!!!」
7.
ヨウコ
「え、猫がワザとぉ?」
ジョバちゃん
「まぁでも、ヴィヴィって賢いから
そうかもよ」
と言いつつも
「そんなん、ありえへんて!」と
独り突っ込んでいる
ヨウコ
「え、猫がワザとぉ?」
ジョバちゃん
「まぁでも、ヴィヴィって賢いから
そうかもよ」
と言いつつも
「そんなん、ありえへんて!」と
独り突っ込んでいる
8.
とにもかくにも
その時からマンマはヴィヴィに話しかけなかった
撫でてあげもしなかったのである
ヴィヴィも、な〜んかおかしいなと思ってる様子やね
とにもかくにも
その時からマンマはヴィヴィに話しかけなかった
撫でてあげもしなかったのである
ヴィヴィも、な〜んかおかしいなと思ってる様子やね
9.
ジョバちゃん
「あの二人
もう三日も口きいてないんよ!」
って、猫は喋らへんやろ…
ヨウコ
「せめて食べ物は与えてるんか」
とため息
ジョバちゃん
「あの二人
もう三日も口きいてないんよ!」
って、猫は喋らへんやろ…
ヨウコ
「せめて食べ物は与えてるんか」
とため息
10.
さらにさらに
マンマ
「もうあんたの事
”お姫様”なんて呼んであげないから!」
ヴィヴィ、心の中で
「あっしにはそんなんより
ご飯の方が重要やシ!」
と突っ込む
さらにさらに
マンマ
「もうあんたの事
”お姫様”なんて呼んであげないから!」
ヴィヴィ、心の中で
「あっしにはそんなんより
ご飯の方が重要やシ!」
と突っ込む
11.
そしてある日、ジョバちゃんとヨウコは
マンマとヴィヴィ宅へ行った
そしてあるものを見つける
ヨウコ
「あれ? マンマ、あの緑猫の破片を
ちゃんと取ってたんや!」
そしてある日、ジョバちゃんとヨウコは
マンマとヴィヴィ宅へ行った
そしてあるものを見つける
ヨウコ
「あれ? マンマ、あの緑猫の破片を
ちゃんと取ってたんや!」
12.
ヨウコはその破片と緑猫を家に持ち帰り
デリケートで高度な外科手術を施した
ヨウコ
「な〜んか、こないだもマンマのなんかを
修繕した気がするでぇ」
ヨウコはその破片と緑猫を家に持ち帰り
デリケートで高度な外科手術を施した
ヨウコ
「な〜んか、こないだもマンマのなんかを
修繕した気がするでぇ」
13.
そして緑猫は息を吹き返し
ジョバちゃんは報告にマンマに電話した
ジョバちゃん
ベラベラベラベラ
「これでマンマとヴィヴィの関係も直るわ!」
そして緑猫は息を吹き返し
ジョバちゃんは報告にマンマに電話した
ジョバちゃん
ベラベラベラベラ
「これでマンマとヴィヴィの関係も直るわ!」
14.
と〜こ〜ろ〜が〜ぁ…
マンマ
「あらっ、ヨウコってなんて出来る子なの!
何でもこなしちゃうのね!
ジョバンニ、どうやったらあんたみたいな
ど〜うしようもない子が
あんな良い奥さん見つけられるのかしらね?!」
と予告無しの襲撃
と〜こ〜ろ〜が〜ぁ…
マンマ
「あらっ、ヨウコってなんて出来る子なの!
何でもこなしちゃうのね!
ジョバンニ、どうやったらあんたみたいな
ど〜うしようもない子が
あんな良い奥さん見つけられるのかしらね?!」
と予告無しの襲撃
15.
ヨウコ
「はたして置きもん一個を直すことが
こんなに評価すべき事なのかどうか」
と思いつつ、ジョバちゃんを労う
「ジョバちゃん、今回はホンマ
あんた可哀想やわ
アッシが出木杉君(>)でほんま、ごめんねぇ」
って、可哀想なんていっこも思ってない様子見え見え
ジョバちゃん
「な、なんつった?!」
E' una famiglia mici verdi.
小さい緑猫さん、落ち込んでますニェ
Si vede che il micio verde piu' piccolo e' molto giu'.
Vivi succhia un cuscinetto
mungendo l'aria con un'altra zampetta.
ヨウコ
「はたして置きもん一個を直すことが
こんなに評価すべき事なのかどうか」
と思いつつ、ジョバちゃんを労う
「ジョバちゃん、今回はホンマ
あんた可哀想やわ
アッシが出木杉君(>)でほんま、ごめんねぇ」
って、可哀想なんていっこも思ってない様子見え見え
ジョバちゃん
「な、なんつった?!」
E' una famiglia mici verdi.
小さい緑猫さん、落ち込んでますニェ
Si vede che il micio verde piu' piccolo e' molto giu'.
ヴィヴィちゃん、片手の肉球をすいながら
もう片方でモミモミしております Vivi succhia un cuscinetto
mungendo l'aria con un'altra zampetta.
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\(=M=)/\(@w@)/
Buona giornata a te!!!