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19.9.10

そういえば、大阪でビザ申請 2009年9月

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イタリアへ来た私。
もちろんその前には日本でのビザ申請というものがある。
これは記録しておくべき。すっかりうっかりしていた

「ビザ申請」・・・なんだか緊張する作業だ

以下は、私がイタリアへ来る前にビザ申請した時の記録

2009年9月ごろから始めたビザ申請によるものです

さて、今はネット時代。だいたいの情報はネットから揃う!
ということで、ビザの申請書類については事前にYahoo知恵袋やイタリアの留学の情報サイトなどの掲示板を拝見したり、また質問を出してみたりと細かく準備しました

そして、掲示板にて回答くださった方の助言により、領事館のビザ担当の方へ直接メールで問い合わせもしました

そして10月29日、大阪の領事館へビザ申請へ伺い、書類を受理されました。
ビザが届いたのは11月10日


【申請の書類準備】

まずは大阪で申請をするので、領事館から申請用紙の取り寄せ。
ビザ申請用紙はネットでもダウンロードできるのですが、書類を取り寄せると、どこに何を書くのかという詳細説明と、他にどういう書類が必要なのかというリストも手に入ります。
なので取り寄せがオススメですが、
>>ここにその種類をアップしました 「学生ビザ申請」というタイトルの画像をご覧下さい


まずそれを手元にそろえて・・・
そのリストに沿って準備をします

「パスポートサイズの写真を添付したビザの申請書」の記入

ここでは書き方について「どうかいたらいいの?」「チェックを入れるの?いれないの?」などなど

小さな疑問が発生してきます

記入欄にはそれぞれ番号が振られているのですがたとえば

13.tipo di passaporto は「Passaporto nazionale」にチェック

15 は The ministry of Foreign Affairs of Japan と記入

19 は無職であれば None

27 は No にチェック

29 は 学生なら 「study」

33 は 飛行機での入国で by Air

35 は私の場合は自分が資金を用意するので Mio にチェックを入れ「I use may savings」と記入

36 は私はクレジットカードにチェックを入れました。すぐ下の保険の期限もお忘れなく

47 は大阪領事館に提出するので OSAKA を後は提出する日付を記入します

最後のサインをするところがありますが、パスポートと同じ筆記で記入する方が言いようです。

私はローマ字で記入しましたが、提出時にそのように言われ、下にサインを書き直しました。

*また、私の両親は大昔に離婚しており、父親の名前の欄を開けていたのですがそれも記入するようにといわれました。

「*」印のある欄は、必ず記入します。



「パスポートとそのコピー」

写真のついたページをコピーします



「住民票」

長期滞在により一時住民票を抹消される方は、抹消する前に住民票を取得します

*住民票を抹消すると県民市民税の納付義務がなくなります。私の住んでいる市の場合は年をまたがると納付義務が生じます。年内に抹消するのが吉でした。


「イタリアに滞在する全期間を通じて医療費をカバーする(医療費の項目が無制限の)海外傷害保険の契約書」

医療費の項目が無制限というのが条件となります。私はAIUで契約しました

この契約の際に、イタリア語の契約証明書も発行してくれますが、領事館へ持っていくのは契約書です。契約書はA5サイズのものと、小さく折りたたんだものとあります。両方持って行き、またコピーもとりましたが、結局向こうが受理したのはA5サイズの契約書でした。



「留学の資金が入っている本人名義の預貯金口座の通帳とそのコピー(留学資金の提供者が親の場合、親の通帳、所定の保証書、実印印鑑登録証明を提出してください)」

私はネットバンク利用の為、銀行へ残高証明の英文の発行を依頼し、また取引履歴は過去6か月分をプリントアウトするようにとの領事館の指示。これは申請当日に行って持参しました。

念のため、ATMで申請当日のみ残高を出して持って行きましたが提示・提出はしていません。


親が資金提供の場合の、所定の保証書はビザ申請用紙を領事館へ請求すると一緒に送られてきます。それに記入の上、実印印鑑登録証明と同じ印鑑を押印します。


この申請者本人の通帳と、資金提供者の通帳の合計が250-300万円ないと申請は降りないという話を聞きます。

かといって、その為に口座へ大きな金額を振り込むと操作したということがわかってしまいます。

ここでチェックされるのは、過去6か月のお金の動きです。残高だけがチェックされるのではないので、気をつけてください。

*ちなみに私の口座には定期預金を含めて180万ちょっとありました。

*ちなみに、領事館にメールで一体いくらぐらいが必要な金額かと聞いたところ、無視されました。その辺りは答えられない領域のようです。

*自分の通帳と親の通帳と必要書類は両方持っていってください。窓口で領事館の方が判断し、受理する書類を選んでくれます。

→結局、受理されたのは私の通帳の書類のみでした。親の書類はすべて金額をチェックの上、受け取られませんでした。

やはりこの判断は、受付の方に任せたほうがいいと思いました。

両方の書類の準備と提出をオススメします。



「2回目以降の就学ビザ申請の場合のみ、過去に取得したビザで通った学校の修了書、出席証明書の原本」

私は過去にも取得した経験があるので、原本、またコピーを持参します。

コピーをもっていた理由は、ビザの申請が降りた際は郵送を希望していたからです。このまま修了書、出席証明書を向こうへ渡してしまうと折られて封筒に入れられるのかなとおもっていたので。

予想どおり、そのコピーを受領され、原本はその場で戻ってきました。



ここで感じたのは、留学しても結局、修了・卒業されない方がおられるようですが、こうして何年か後、再度ビザ申請をする、ということもありえます。

これがないと、二度目のビザが下りないこともあるようです。

留学して何かが起こっても、中退せずに頑張ってなんとしても、修了書や、出席証明書だけは取得してください。



「語学留学の場合の必要書類」

これは語学学校がすべて用意してくれます

念のため、語学学校の手続きの際にもらった領収書もすべて持って行きましたが、これも向こうが必要な分を選んで受領されるので、全部持っていってください。

コピーの提出は不要でした。



あとはビザの申請が降りた際に直接受け取りにいくのか、または郵送で送ってもらうのかどちらかが選べます。

郵送希望の場合は、定型の封筒に600円の切手を貼り、申請者のあて先をローマ字で記入します

*私は郵便のエクスパックにしようとしましたが、「定型しか受け付けてないよ」といわれました。


*持っていったけど不要だった書類:航空券の予約のコピー、保険の契約書のコピー



【持って行って良かったもの】 ボールペン・メモ

*領事館へ着くと、まず訪問者カードに記入しなければいけません。かといってボールペンなど筆記用具は置いてないのです。

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「滞在許可書申請用紙の記入見本(学生) Gli esempi dei documenti della richiesta del permesso di soggiorno(KIT) 」

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